1949-09-14 第5回国会 衆議院 建設委員会災害地対策特別委員会連合審査会 第2号
しかし、これは非常にむずかしい國際関係を伴いますので、今補正予算においてどういう措置をとるかとらないかということは、まだここで申し上げるまでに行つておりません。講和條約との関係もありますし、また円資金をここへ積み上げたからといつて、外債はその示すがごとく外貨を持たなければならぬのであります。從いまして予算的措置をとつたからといつて、すぐ外貨にかえ得るわけのものではありません。
しかし、これは非常にむずかしい國際関係を伴いますので、今補正予算においてどういう措置をとるかとらないかということは、まだここで申し上げるまでに行つておりません。講和條約との関係もありますし、また円資金をここへ積み上げたからといつて、外債はその示すがごとく外貨を持たなければならぬのであります。從いまして予算的措置をとつたからといつて、すぐ外貨にかえ得るわけのものではありません。
これもごもつともであろうと思いますが、國際関係の事態は、在荷日を延ばすことは許されない状態で、わが漁区を拡張いたしますには、どうしても外國の同情、外國の強い理解が必要であり、日本はいたずらに掠奪漁業のみを企てるにあらずして水族保存についても画期的な考え方をしておるのだという認定を得ることが、非常に必要なのであります。
そういうことになりますと、國際関係が相伴うのでありますが、日本は今こういう状態にあります。これは御承知の通りの状態です。産業は復興しておりません。生産力に非常に低い。そして経済金融的に、申しましても、生産力の点から申しましても、非常に打撃を受けておる。これをまつたくの野放しにして、國際的なるつばの中に何らの施設なきままにほうり込んでしまつたらどういうことになります。
そういう形で実際の國際関係に置かれた今の日本、これの國際的な条件を考えなければならぬ。國際的な条件というのは占領とか何とかという問題ではありません。経済的の条件この経済的の条件に置かれているこの日本をそういう形に持つて行つて、実際に生産が合理化されるとお考えになるか。
それからもう一つは、國際関係、特に外資導入の問題などから考えまして、どうも日本の法人税というものは高い、だからこれを安くしなければ思うように外資が入らん。それから現在の企業というものは古い價格で固定資産を表示しておる、つまり資本は、現われておる資本というものには相当含みがあつて、名目上は小さな金額になつておる。
そして中共経済建設の現段階、國共関係の前途及び今日の微妙な國際関係の推移を考慮に入れますならば、中共の交易が急速に発展するだけの基本的な條件は、当分の間なお少いものと見てよいのではないかと思われるのであります。以上簡單でございましたが、一應私の説明を終ることにいたしたいと思います。
これが帰つて來た人々から船が廻らなかつたということが傳えられたのでありますが、これは証言からも分ります通り、國際関係で我々の交渉が直接でないために、そこに何かの行き違いがあつて、先方で船が來るものと思つておるのに、こつちではまだ電報が來ないので出られないという行き違いがあつた事実はあるのでありますが、併し引揚の船としては不十分ながら用意はされておることは十分に認めておる。
從來この終戰前のことを考えて見ますると、國民は國際関係のことについては誠に無智でありました。こういうように放置された結果、外交関係において何事が行われておるかについては全然判断が付かない状態でありました。中國については、今日はもう明らかになつておりますが、北華事変なんかは二三ケ師團あれば片付くと、こういうような考えで当局から教えられて、そのままに考えて來ました。
御承知のように、本委員会はわが國の現下の水産業の不振の情勢、並びに最近の國際関係等にかんがみまして、その派生すべき影響をおもんばかり、いたずらに声を大にすることを慎んで、つとめて名を避けて実を得る方針のもとに、漁業権、水産物統制、水産資材、漁港、金融等五つの小委員会を設けまして、名委員は協力一致して、熱烈な審議を重ねられたけであります。
○政府委員(壺井玄剛君) この問題につきましては、國際関係が相当デリケートでございます。はつきりしたことはちよつとこの席では申上げかねると思うのでありますが、大変有望に進みつつあると私共期待できるのではないかと思います。
然るに現実に我が國のこの対外関係或いは國際関係がどうなつておるかということを考えて見まするとき、未だ我々自身もこれを決定するだけのところに行つていないし、更に世界的に見ましても、日本のこの対外的な関係は將來の講和会議において当然決定される筈のものであります。現にそういう意味で言いますならば、未だにこの我々の國際関係を律する根本的なものができていないのであります。
船級協会の船級を取得することを勧告ができるというような事柄でありますとか、或いは自由でありまする海洋における海上運送事業に世界的慣行として行われておりまする海運同盟というもの、これは現在施行されておりまする独占禁止に関する法律、或いは事業者団体法というものによりましては全然禁止されておるのでございますが、世界的な慣行でありまするこれらの事象を我が國に限り絶対的に禁止するというのでは、我が國の海運の國際関係
今中共の貿易云々という話がありましたが、御承知の通り日本國は、今日中共との間に國際関係もなければ、あるいはまた國交も回復しておらないのでありますから、私としては答弁ができない、こう申したのであります。 また了解事項でありましたか、あるいは要望でありましたか、要望と決議とどう違うか知りませんが、しかしながら、御要望の通り協約の内容ができておるのでありますから、特に議会の協賛を経る必要がない。
そこで私は國際関係云々とおつしやる以上は、國際的な問題なるが故に、要するに國際的な機関で取上げたものは一党が取上げたということよりも、むしろ出していいんじやないか。で尚これはですね、アメリカ樣々がどう云々という話もあつたけれども、別にアメリカ樣々がどうというものでなしに、対日理事会が取上げ、議長としてですね。そうするとやはりアメリカ樣々ということになるのですか。
國際関係のことも考慮しなければならん。無用な立場をとる必要はないと思つております。それですから、これは議事を進行させるために、ここにこだわることはなかろうと思います。
現在まだ國際関係が正常に復帰していないのでいろいろ制限があると思います。たとえば中國人とか、イギリス人とか、フランス人とか、ソビエト人とかいうものは現在は全然日本へ観光に來たくも來られないような状態になつておるのか、あるいは緩和される見込みがあるのか、その辺のことをお伺いしてみたいと思います。
ここに國際関係というものの妙味があるのでありますが、日本はかつて朝鮮・満州・台湾等と有無相通じて、相互の國民生活が円満に行つておつたのであります。でありますから、一日も早く國際情勢が回復いたしまして、朝鮮とも貿易ができ、満州とも中國とも貿易ができれば問題はないのであります。また相互の國民が生活が樂になつて行くのであります。
これは先般本会議を通過した阿波丸賠償請求権の処理のための日本國政府及び米國政府間の協定、この問題、私たちはこれに反対したのでありますけれども、ずつとこれまで研究してみますと、重大な法規上、國際関係上の問題がここに含まれておると思うのです。これは私たちの関係では違法ではないか。
即ち政府といたしましては、本政令の規定の上で華僑のみを特別扱いとするようなことは、他の外國人と差別待遇をする結果となりますので、特に國際関係上、至難であると考えておりますが、同時に在日の華僑の実情はよく承知しておりますので、万一にも本令の規定の適用によつて、これらの多数の在日華僑の生活権が脅かされる如きことのないように、政令の運用に当つて細心の注意を拂うように所管官廳及び機関に対しまして訓令をいたしております
両約定にはアメリカが加入いたしておらんのでありまして從いましてドイツでありますとか、スイスでありますとか、フランスでありますとか、ヨーロッパの各國が加盟いたしておる関係上、我國とそちら方面との間におきまして、今後開きましても、利用ということにつきましては、まだその利用が活発になるということは期待できないかと考えておる次第でありますが、御審議を得まして、それが両院を通過いたしましたら、今後それぞれ國際関係
中立全体がどのような動き方をするか、それは講和條約あるいは國際関係によつて、どういう事態が生ずるか、その事態を見てでなければ、いいとか惡いとかいうことはいわゆる抽象論になりますからお答えができないのであります。 さて將來どういうふうな日本の外交をやつて行つたらよかろうか。